2008年12月30日火曜日

魯山人寓居跡

山代温泉は、九谷焼のふるさと。
温泉街の中にひっそりと佇むこのいろは草庵は、若かりし日の北大路魯山人が半年間滞在した場所です。

この地で魯山人は窯元須田菁華の下で九谷焼を学び、この界隈の旅館の看板を彫っていました。

展示室に並ぶ魯山人作の九谷焼の器の数々を眺めていると、魯山人の豊かな才能と感性に圧巻させられます。

「食器は料理の着物」という言葉は、魯山人の残した有名な言葉。
この短い言葉の中に、料理をいとおしむ気持ちと、食材をもたらしてくれる自然に対する敬意が込められているような気がしてなりません。


魯山人寓居跡 いろは草庵
石川県加賀市山代温泉18の5番地
TEL 0761-77-7111


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2008年12月29日月曜日

ただいま日本!

飛行機で関西に戻り、息つく間もなく、のぞみに乗り込みいざ東京へ。
東京で一泊して関西へ戻り。。。

あくる朝はサンダーバードに乗り込み、いざ北陸へ。

慌しいチビ連れの旅で唯一の救いだったのは、チビ太が無類の乗り物好きだったこと。
私も一眼レフをぶら下げてチビ太と共にプラットホームをウロウロ。「鉄子」と化していました。

更にこのチャンスを逃すまいと日本地図と路線図付きの電車図鑑を買い与え、楽しみながら日本の地理に触れさせることに。
富士山の前を通過する時にチビ太が熟睡していたのは残念でしたが、日本の美しい風景や文化に触れられる旅となりました。

旅の報告はまた次回。。。

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2008年12月28日日曜日

子供達のキッチン

クリスマスを目前に控えたある日、「サンタさんに手紙を書く」と言い出したチビ太。
黙々と描き上げた欲しい物の絵は、そう、キッチンです。
コンロの上に鍋が乗っていて、一応それらしい仕上がり。
サンタさんに解ってもらいたくて必死な様子がどことなく伝わってきます。
これを機に文字の練習もさせようと、私が手を添えながらメッセージを書き加えて完成。
どういう訳か、チビ太は「これもツリーに飾る!」といって注意深く枝の上に置いていました。

「チビ子に優しく、毎日いい子にしてないとサンタさんは来てくれないんだよ」
という言葉を意識してか、クリスマス前日はチビ子に玩具を積極的に貸すなどやけにいい子だったチビ太。
プレゼントの為となると、やはり必死です。

そしてクリスマスの朝。

来ました。
白木の子供用キッチン。

驚きの表情と共に目を輝かせながらキッチンに手を触れるチビ太と、夢中で蛇口やコンロをひねるチビ子。
これで二人とも料理の腕を磨いておくれ。。。

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2008年12月25日木曜日

クリスマスディナー

今年のクリスマスディナーは日本に発つ直前だったので、家族だけでこじんまりと済ませました。
メニューは、ラムチョップ、マッシュドポテト・セージバターソース、インゲンとエシャロットのヴィネガレッテ、人参のグラッセ。
人参とインゲンでクリスマスカラーを意識しました。
ラムチョップの中は無事思い通りのミディアムレアに仕上がり成功です。

なんだか、改めて見るとワンプレートの盛り付けが、豪快さといいボリュームといい「如何にもアメリカン」な感じですね。。。
いつの間にかこれがペロリと食べられる胃袋に成長しております。

スープも、ローストレッドペパーのスープにバジルソースとクリームフレッシュで仕上げてクリスマスカラーに。

デザートは、富有柿のタルトタタン。
柿を煮込む際、アニスやシナモンなどのスパイスも加えました。
仕上げに乗せたスターアニスも、クリスマスということで一応「星」を意識しています。

実はこのデザートも冷蔵庫の中にあった沢山の柿を片付けるのつもりで何となく作ってみたのですが、これが以外なヒット。
仕上げに乗せたクリームフレッシュ(これも冷蔵庫の残り物)との相性がこりゃまた抜群でした。(自画自賛)

残ったタルトは、タッパーにでも入れて飛行機に持ち込もうと企んでいます。

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2008年12月23日火曜日

クリスマスの子供部屋 2008

子供達の寝室を、クリスマス仕様に飾りつけしました。
飾るもの自体は去年とあまり変わりませんが、家具の配置や飾り付けを少し変えてみました。

ところで、この時期沢山出回るクリスマスグッズ。
どうしても気に入ったもの、在庫が少ないものはその場で購入してしまいますが、実はクリスマスが終わった直後がお買い得。
殆どが半額近く値下げされるので、次の年用に買い足すようにしています。
ラッピングペーパーやクリスマスカードも去年のクリスマス後に購入していたので、今年は直前に焦って買いに走る必要もありませんでした。
この時期はただでさえ出費が多くなりがちなので、去年の半額セールを抑えていた自分自身に思わず「偉いぞ!去年の私!」と言いたくなります 笑

ただ、今年は景気が悪いせいか、今シーズンのものが例年より早く既に大幅値下げされています。
世界経済の先行きが思いやられるところですが、だからこそ来年の家計の為にも来年必要なものをお買い得価格で手に入れておきたいものです。

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2008年12月22日月曜日

まるごとロールキャベツ

日本帰国を前に、冷蔵庫の中の在庫を一掃すべく日々頭を捻っております。
野菜庫にゴロンと入っていたキャベツをどのように片付けようかと考えつつ冷凍庫を漁っていると、牛ミンチを発見。
ベーコンもある!!
「これはロールキャベツしかない!」ということで、一気にまるごと一個片付けました。

写真のロールキャベツは、作った次の日の昼間に撮影したもの。
カレー同様、「作った次の日のロールキャベツは味が馴染んで美味しい」と思うのは私だけでしょうか。。。

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2008年12月19日金曜日

シナモンブレッド

ママ友達が手土産で持参してくれて以来ハマり続けているシナモンブレッド。
サンノゼにあるベーカリー、Greenleesのシナモンブレッドです。
ホールフーズはじめ、この辺りにスーパーでは大体取り扱われています。

中はこのような感じ。
袋の中に1ローフが丸ごと入っていて、およそ1センチ幅にスライスされています。
オーブントースターで温めて食べると尚美味しいです。
特にクランブル状になった上の部分の砂糖のジャリジャリ感がたまりません。
普段は紅茶党の私ですが、これを食べる時は無性にカフェオレが飲みたくなります。(ブラックは飲めない)
コーヒー党の方にはきっとたまらない筈。

これ、日本に上陸したら流行りそうだな。。。
そうだ!日本へのお土産リストにこれも入れよう!
サンフランシスコ・ベイエリアへお越しの際は、お土産に是非どうぞ♪

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2008年12月18日木曜日

スウィートポテトグラタン

スウィートポテトで作ったグラタン。
バターを塗ったグラタン皿に薄くスライスしたポテトとレッドオニオンを入れ、玉子液(玉子、生クリーム、ブラウンシュガー、塩こしょう、タイムもしくはセージ)を流し込んでオーブンで焼きます。
グラタンというより、プディングに近いかもしれません。

アメリカのスーパーには、日本のサツマイモをはじめ様々な種類のスウィートポテトが出回っています。
今回使用したのは「ガーネット」という品種で、中はオレンジ色。
サツマイモのような「モッサリ」とした食感はなく、意外とあっさり頂けました。
次回はサツマイモでも挑戦してみます。

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2008年12月17日水曜日

プレイルーム計画 その⑤

子供のプレイルームの壁が殺風景だったので、鳥のウォールステッカーを貼ってみました。
これだけで随分部屋の印象が明るくなったような気がします。

ちなみに、このウォールステッカーはL.A のblikというメーカーのもの。
簡単に貼れて壁を傷めることなく簡単に剥がせるので、気軽に壁のインテリアが楽しめます。
最近は日本でもインターネットなどで取り扱っているところがあるようですし、鳥の他にも様々なデザインがあるので、気になる方は是非ウェブサイトを覗いてみて下さい。

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2008年12月16日火曜日

ブロッコリーを美味しく食べる その①

最近努めて採るようにしている野菜がブロッコリー。
ブロッコリーはビタミンCやβカロチンなどの栄養素が豊富な上、抗酸化作用や抗がん作用もあるそうです。
昔はあまり好きではありませんでしたが、美味しい食べ方を知ってからモリモリ食べられるようになりました。

こちらはそのレシピのうちの一つ、「ブロッコリーとカシューナッツのサラダ」。
みじん切りにした赤タマネギと乾煎りしたカシューナッツ、ドライカラント(なければレーズン)を茹でたブロッコリーと混ぜ、ドレッシング(マヨネーズ、オリーブオイル、ディジョンマスタード、白ワインビネガー、レモン汁、はちみつ、塩こしょう、カイエンペパー少々)で和えるだけ。

はっ。。。
カリカリベーコンを加えるのを忘れた。。。

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2008年12月15日月曜日

クリスマスツリー

週末は夫の両親宅で子供達とクリスマスツリーを飾り、その前で家族写真の撮影。
撮った写真はクリスマスカードに貼る予定です。

箱の中から愛らしいオーナメントが出てくる度に、子供達は大喜び。
やはり飾らせて貰えて良かった。。。

うちのオーナメントはガラス製のシンプルなモチーフで統一させてしまいましたが、そりやくるみ割り人形など、様々なクリスマスモチーフのオーナメントを飾る方が子供達は楽しいようです。
来年は子供部屋用にもう一本投入しようかな。。。

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2008年12月12日金曜日

オーナメントであそぶ

去年は普通にツリーに飾ったオーナメントですが、今年はパカッと開くオーナメントを卵に見立て、中に小鳥のオーナメントを入れてオブジェにしてみました。
例えツリーがなくても、オーナメントだけで結構楽しめます。

ところで、今年我が家で飾ることを断念したクリスマスツリーですが、これから留守番役で滞在する夫の実家のツリーを飾らせて貰えることになりました。
この週末は子供達とツリーの飾り付けをする予定です。

今日サンフランシスコのユニオンスクエアを車で通りかかり、毎年この広場に飾られる巨大ツリーに見とれていると、ラジオから最高のタイミングで”Christmas in San Francisco"という曲が流れて来ました。
クリスマスのサンフランシスコの街並みがジャズの甘いメロディに乗せて歌われているのですが、黄昏時の最高にロマンチックな状況で、一人でメロメロに酔っていました。
これがデート中なら言うことなしなのですが、後部座席にチビ達を乗せてのドライブ。
この後見事交通渋滞に巻き込まれ、やれ「カーシートのベルトがきつい」だの「お腹が空いた」だのと後ろから文句を言われ続け、一気に現実に引き戻されたのでした。

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2008年12月11日木曜日

待ちきれなかった。。。

昨日の夕飯。
そうです、前回と前々回登場した古伊万里漆椀、早速使用しました。
再来年のお正月や来年のお月見迄なんて、待ちきれませんでした。。。

「華やかな器には地味な色の料理を、地味な器には色鮮やかな料理を」というのは、ある日本料理人の方から教わった器使いのコツ。

そういう訳で、華やかな古伊万里の赤絵には、イイダコと里芋の煮付けを盛りました。
初めて使う漆椀には、特別な日の為にとっておいた加賀不室屋さんのふやきお汁を。
こうして見ると、お椀の底に施された丸い金の細工が、水面に映った満月の様に見えます。

その他の献立は、ふろふき大根(自家製玉味噌)と、帆立とほうれん草のバター醤油ソテーです。

やはり器は「使ってなんぼ」ですからね。
益々愛着が湧いてきました。

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2008年12月10日水曜日

運命の出逢い お宝発掘その②

昨日ご紹介した古伊万里と同じ場所で見付けた漆椀。
お椀の蓋には、桔梗の花が浮き出るように細工され、金の鈴虫と蟋蟀が描かれています。
決して華やかではありませんが、情緒溢れる絵柄に惹かれ蓋を開くと。。。

蓋の内側に月兎の細工が!
この瞬間、私のハートは鷲掴みされました。
なんとまあ、可愛らしい、粋なデザインですこと。。。

9個セットだったのですが、乾燥が激しいカリフォルニアにいるせいか、それとも前の持ち主さんに少々手荒な扱いを受けたせいか、所々漆の剥げや欠け、ヒビが…

「おぉぉ、可哀想に。。。もうすぐ私は日本へ帰るから、日本の職人さんの所で御直ししてあげましょうね」
などと手拭いで磨きながら語りかけていました。
「この子達を故郷に連れて帰れるのは私しかいない」と思うと、これは運命の出逢いとしか言いようがありません。

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2008年12月9日火曜日

お宝発掘!?

最近とある場所で出逢った古伊万里たち。
場所は京都の古門前でも骨董市でもなく…

なんと、アメリカのエステートセール!
これ迄幾度もエステートセールに通ってきましましたが、このような出逢いは滅多にありません。

シノワズリの壁紙が美しい部屋の中には、日本の古い器や中国の家具などアジア趣味の品々で溢れていました。

艶やかな赤絵の器の数々。
大皿(写真左上)の中心にある桃や蓋付碗(右)のつまみの中に描かれた石榴のモチーフは、長寿や子孫繁栄を表す吉祥果。
のぞき猪口(上真ん中)や蓋付碗には、とても繊細な仕事が施されています。

ところで、お買い得品を手にするとついつい「安いもの自慢」がしたくなってしまう関西女の私。
実は、このお猪口は一つ3ドル也。
その他はそれなりのお値段でしたが、それでも恐らく日本の骨董屋さんでは考えられないようなお値段かと思われます。
今回のエステートセールは業者が行っていたものなのですが、スタッフは皆アメリカ人。
彼女達が値を付けると、こんなことになってしまうのです。

嗚呼、お正月が待ち遠しい…
でも、考えてみたら今年のお正月は日本でした…。
おせちの為にわざわざ持ち帰る訳にもいかないし。
来年のお正月までなんて、待ってられません!!

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*前ブログでご紹介したアンティーク/ヴィンテージをご覧になる場合はこちらからどうぞ

2008年12月8日月曜日

栄養満点ファストフード

最近行きつけのギリシャ料理店のベジーラップ。
一人で手っ取り早くランチを済ませたい時の常套手段です。
ピタ生地の中身は、ドレッシングを絡めたたっぷりの生野菜、ファラフェル(すり潰した豆とハーブを混ぜて揚げたもの)、フェタチーズ、フムス(ひよこ豆のペースト)など、ギリシャのおかずがギッシリ詰まっています。
羊肉のケバブ(串焼き)が入ったケバブラップも美味しいのですが、ベジーラップで十分満足感が得られるので、私はいつもコレ。
ヘルシーな上、「どうせ外で食べるなら、家でなかなか作らないものを食べたい」という欲求も満たしてくれます。

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2008年12月5日金曜日

クリスマスの飾り付け 

今日は一日中、家の中でクリスマスの飾り付けに没頭していました。
ただ、いまひとつテンションが上がらない。。。

原因は、クリスマスツリー。
去年はツリーファームに生木を採りに行ったのですが、もうすぐ夫の実家に暫く滞在し(ドッグシッターのため)その後日本に帰国する為、後始末などを考えて断念。
作り物を買ってうちで飾るにしても数日しか拝めないのが悩みどころなのです。
子供達もクリスマスに心躍らせる年頃なので、何らかの形でツリーは飾りたいな〜と思っているところです。

とりあえず、今日はツリー以外ものを飾ってみました。
飾るもの自体は去年と大体同じなのですが、配置や組み合わせを変えてその年その年で気分を変えるつもりです。
去年の飾り付けをご覧になりたい場合は、ページ左の写真「Christmas 2007」をクリックして下さい。

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2008年12月4日木曜日

魔法の小瓶!?

サンクスギビングの翌朝、洗面所で目にした謎の小瓶。
持ち主は、8歳年下の義妹りっちゃん。
気になって訊いてみると、
「コレ可愛いでしょ!ヘナのアイライナーで、Iちゃん(りっちゃんの学生時代の友人)に買って来て貰ったの。使ってみて!!」
とりっちゃん。
Iちゃんには私もこれ迄に何度か会ったことがあるのですが、思わず見とれてしまう程エキゾチックでアラビアンビューティーな女の子。
これは益々気になります。

ワクワクしながら蓋を開けてみると、中は意外にも粒子の細かいパウダー。
てっきりリキッドだと思っていました。。。
色は真っ黒ではなく少しグレーがかかっていて、キャップの内側に付いた棒(そう、筆ではなく棒。)にパウダーが付いています。
ヘナは天然色素なので、目の周りでも安心して使えるそう。

試しに棒を瞼に滑らせてみたところ、目の下にパウダーがポトポトと落ちて危うくパンダになるところでした。
りっちゃんによると、Iちゃんは目を閉じた状態でこの棒でいとも簡単に目の際にラインを引くのだとか。

結局手持ちの細筆の先にパウダーを付け、注意深く引いてアイメイク完了。
でも、残念ながらIちゃんのようにはなれませんでした。
そもそも顔立ちが違いすぎるんです。。。

りっちゃんが「可愛すぎて捨てられない」というパッケージには、魅惑的な美女の目元が。
こんなに素敵なオメメにはなれないけれど、これはちょっと使いこなせるようになってみたい。。。
中東系スーパーで買えるそうなので、今度覗いてみることにします。

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2008年12月3日水曜日

ホッと一息。

家の中も漸く片付き、ソファに深く腰掛けてホッと一息。
こんな時はお気に入りのカップ&ソーサーに紅茶を煎れて、頭も心もリセットです。

部屋が片付いたところで、そろそろクリスマスの飾り付けでも始めようかと考え中。
体が忙しい時は頭が回らなくなるけれど、いざ体の動きを止めると今度は頭の中で色んな妄想がグルグル回り始めてまた何か別のことがやりたくなってくるのはいつものこと。
昔から「落ち着きがない」とよく親に言われていたっけ。。。

そういえばちょっと前に妹から
「お姉ちゃんは子供の頃、なわとびをしながら次に何の遊びをしようか考えていた」
とも言われました。
昔は頭と体が同時に働いていたということなのでしょうか。。。

気付けばもう師走。
手帳に予定が埋まり始め、「やりたいこと」と「やるべきこと」が山積み状態。
やはり当分は落ち着けそうにありません。。。

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2008年12月2日火曜日

Thanksgiving 2008

今年のサンクスギビングは義母が日本に帰国中で不在だった為、義父と義妹、そして私達家族でこじんまりとサンクスギビングディナーをしました。

先日ご紹介したオールドノリタケのディナーセットがこの日漸くデビューを果たすことに。

今年は少人数だったこともあり、ターキー(七面鳥)ではなくチキンを焼くことに。
某レストランで食べたローストチキンが余りにも美味しかったので、それを再現してみました。
塩とハーブを混ぜたシーズニングをチキンの皮と肉の間に手を滑り込ませて擦り込み、丸一日置いてから焼くのがポイントです。

その他のメニューは、富有柿とエンダイブのサラダ、クリミニマッシュルームのスープ、イタリアンソーセージと林檎とコーンブレッドのスタッフィング、ローズマリーで香り付けしたローストポテト、デザートは無花果のタルトです。


食後はお腹が一杯になった夫と義父、子供達が早々に床に就き、義妹とケーキを啄みながらまったり女子トークを楽しんでいました。
最近はもっぱら主婦トークが専門になっていただけに、なんだか独身時代にタイムスリップした気分でした。

ところで、先週は旅行、そして夫の実家へ大量の食材と共に再び大移動…と移動続きだったので、家の中も頭の中もしっちゃかめっちゃか。
あれがないこれがないと大騒ぎしている上、燃え尽き気味なのか物忘れの連続で、今脳が全く回っていない状態です。

パニック状態で
「私、最近抜けまくりでどうかしてるわ!」
と夫に言ったところ、
「いつものことやん。」
とあっさり返されてしまったのが無性に悔しい。。。

兎にも角にも精神状態の乱れは部屋の散らかり状態から来るものだと思われるので、まずは荷物の片付け、部屋の掃除から取り掛かることにします。。。

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2008年12月1日月曜日

アーティチョークのパスタ

宿泊中の自炊ごはん第2弾。
アーティチョークのパスタと、ローストペアのサラダ。
アーティチョークは処理が少々面倒なので、今回は瓶詰めを使用しました。

ところで、旅先にも関わらず料理のモチベーションを掻き立ててくれたのが、キッチンに備えられていたこのオリーブ柄の食器。
Hutschenreutherのホテルラインで、前回朝食に使用した青いリムのプレートも同じシリーズです。
これが大小のプレートにスープ皿、そしてカップまで揃えられていたものですから、
「この可愛い食器で食事が出来るのは滞在中だけなのだ」
と、せっせと料理を作ることが出来たわけであります。
まったく、単純な性格です。

欲を言えば、サンディエゴに何か郷土食材があればそれを使って料理する楽しみもあったのですが、元々同じカリフォルニアに住んでいるということもありこれといった特別な食材も思いつかないまま今回は帰ってきました。

さて、この旅の後は息つく間もなく「サンクスギビング」というもう一つの大きなイベントを迎え、引き続きキッチンに立つことに。
サンクスギビングディナーの模様はまた次回ご紹介します。

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2008年11月28日金曜日

バルコニーで朝食

「バルコニーで朝食のルームサービス♪」

というのは嘘で、
「自炊の朝食でルームサービス気分」
です。

今回は部屋にキッチンが完備されていたので、食事の殆どは部屋で自炊です。
旅行中、外食が何日も続くと出費も嵩む上、体の調子もイマイチになるもので。。。
炊飯器とお米も持ち込んで、やる気満々です。

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2008年11月27日木曜日

極楽サンディエゴ。

突然ですが、只今サンディエゴにおります。
サンディエゴはサンフランシスコから車で8時間程南下した所にある都市なのですが、この時期も比較的暖かく、プールに入ることも出来ます。

今日は一日中、ホテルのプールやゲームルームでのんびりまったり。

サンフランシスコではとっくにシーズンを終えた極楽鳥花(ストレリチア)が、ここではまだ咲き乱れています。

ところで、この極楽鳥花は鮮やかで綺麗なのですが・・・

こちらは色といい大きさといい、少しグロテスク。
ホテルの3階にまで達する巨大な極楽鳥の木です。
極楽鳥というより、「巨大なカラスのくちばし」といった感じ。
写真で見る分にはそれ程でもないのですが、実寸大で目にすると食べられてしまいそうで、この木の前を通る度に内心ドキドキしています…。


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2008年11月26日水曜日

ちょこっと生け

いけばなで余った花材を小さなグラスに「ちょこっと生け」してみました。
一見ブルーベリーのようにも見えるのですが、これはマートルという植物。
ハーブの一種で、イギリスではお祝い事の際にも用いられる縁起の良い植物なのだそう。
見た目も可愛らしいので、いつか鉢植えを見つけたいものです。

玄関先、お手洗い、キッチンなどの片隅にあるだけで癒される「ちょこっと生け」。
最近は子供が摘んで来た花もこうしてよく飾っています。

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2008年11月25日火曜日

タルトタタン

お友達から大量に林檎をお裾分けして頂いたので、タルトタタンを作ることに。
このタルトタタン、一度に結構な量の林檎を消費出来ます。
今回は10個程使用しました。

皮を剥いて半分に切った林檎をバターと砂糖でキャラメリゼし、型にまず林檎を敷き詰めてから伸ばしたタルト生地を乗せて焼き、最後は型に大皿を乗せて引っくり返します。

熱々のところにバニラアイスを添えて頂くのも美味しいのですが、今回はクリームフレッシュを添えてみました。
これはサンクスギビングのデザートにも使えそうです。

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2008年11月24日月曜日

余った餃子の中身

餃子を作って中身だけ残ることってよくありますよね。
うちではこれを丸めて片栗粉をまぶし、たっぷりの葱と一緒に肉団子スープにしてしまします。
残った食材が次の日別の一品に化けてくれると、何かと忙しい子持ち主婦はそれだけで嬉しくなります。

こんな調子で最近は時間と食材の無駄を省く術を模索中です。


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2008年11月21日金曜日

焼き餃子

私の18番レシピのひとつ、焼き餃子。
先日来客時にお出ししたところこれが好評で、瞬く間になくなりました。

餃子は私の幼い頃からの好物。
好きなものは自分で大量に作って死ぬ程食べたい性格なので、結構研究しました。

中身は白菜、たまねぎ(←野菜はみじん切りにして布巾に包み、一晩水気を抜いておく)、ニンニク、生姜、豚ひき肉、醤油、酒、ごま油、中華スープ少々。

はじめは油を敷かず、放射状に餃子を敷き詰めたフライパンを火にかけて熱湯をひたひたになるまで注ぎ、蓋をして2〜3分待ちます。
餃子の皮に透明感が出たところで水を捨て、ここで油を鍋肌から回しかけて強火で焼き色が付くまで焼きます。
(この時、焼き色が付く迄触りすぎないこと!)
餃子の皮がパリっとなったところでフライ返しを周囲から徐々に滑り込ませてフライパンの底から離れたことを確認し、最後はフライパンに大皿を被せて一気にひっくり返して出来上がり。
これで外はパリッ!中はジューシーに仕上がります。

うちの餃子の決め手は、このタレ(大人向け)。
酢醤油にごま油、おろしにんにく、おろし生姜、豆板醤とXO醤を混ぜています。

最近はうちの息子もこの餃子が食卓に上がると食べるペースが普段より3倍位速くなり、家族でちょっとした争奪戦になります。
子供達が中高生位になる頃には、果たしてどれだけの量の餃子を包まなければならないのだろう。。。
その作業を想像しただけでゾッとします。

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2008年11月20日木曜日

今日のお三時。

今日のお三時は、バニラアイスクリームのバナナメイプルシロップがけ。

ご想像の通り、かなり甘いです。
なので、あくまでちょこっと。
小さなデミタススプーンでちびちび食べます。

ソテーしたバナナにメイプルシロップを絡めたソースを温かいうちにアイスクリームにかけるだけ。
このソース、フレンチトーストにかけても美味しいです。

今日は何の芸もない簡単デザートのご紹介でした。

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