2009年4月16日木曜日

松本石亭 白磁その②

京都の姉小路通沿いにある小さな器屋さん(店の名前を忘れてしまいました。確か、向かいに「彩雲堂」という古い画材屋さんがあった筈。)で見付けた清水焼の白磁のお皿。
浮き出るように細工された細かい唐草模様がとても上品で、一目で気に入ってしまいました。

後で調べて解ったのですが、これは京都・熊野の窯元、松本石亭さんという方の作品。
どうやら、この細かい図柄はまず石膏型を彫ってそこに打ち込むという手法が施されているようです。

控えめながらも存在感のある白磁。
盛り付けた料理をしっかりと引き立ててくれるのも魅力です。

人気Blog Rankingへ