2010年1月12日火曜日

美肌と湿度の関係。

元々乾燥肌の私。
去年のこの時期は、頬から粉をふく程乾燥していました。
それが、この家に越して来てから肌の調子が随分と良くなり、今年は乾燥知らず。

前より水質が良くなった(シャワーを浴びているだけで違いが分かる)のも一因だと思うのですが、一番の要因は「湿度の上昇」。
美肌づくりに「湿度」が如何に重要であるかをつくづく感じています。

ちなみに、現在住んでいるのは土の上に建てられた木造平屋建て。
周りには大きな木が茂り、今は雨期ということもあって土を掘るとミミズが沢山出てくる程湿っています。
部屋の湿度は、暖房をかけていても常に50〜60%台。
肌に良いとされる適正湿度が50〜60%なので、美肌づくりには合格の数値。

一方、前に住んでいた家は、地下が駐車場、地上2階建てのタウンハウス。
コンクリートの上に建てられた建物の中は、年中乾燥していました。
部屋の湿度は大体20%台。
加湿器をつけても、せいぜい3〜40%までしか上がらなかったのです。
今思えば、なんとも恐ろしい数値!
あのままあそこに住み続けていたら、数年後の私の肌は干しブドウ状態だったことでしょう。

ところで、「秋田美人」という言葉の所以をご存知でしょうか?
一説によると、秋田は日本で一番日照時間が少なく冬の寒さが厳しい為紫外線によるダメージを受け難く、雪による湿度で肌の水分が保たれ、更に寒さで毛穴が引き締まるという、きめ細かな美肌作りには最高の環境なのだそうです。

兎にも角にも美肌づくりには、化粧品選びだけでなく美肌環境を整えることが必須。
まずは部屋の中に湿度計を置かれることを、是非お勧めします。


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