2009年2月26日木曜日

子連れ機内の救世主。

日本帰省の際、我が家が避けて通れない難関が、子連れでの機内およそ10時間。
今回は行きは夫もいたのですが、帰りは私一人で二人(1歳児と4歳児)を連れて帰ることに。
子連れでの飛行機には慣れているとはいえ、やはり気合いと十分な下準備は必要です。

子供達に機内で大人しくさせるにはおやつが必須なのですが、甘いおやつは虫歯が心配ですよね。
そこでお勧めなのが、「泣く子も黙る干しマンゴー」
写真は加糖されていない、ただ干しただけのオーガニックドライマンゴーです。
噛み締める程に自然の甘味が口に広がりってとても美味しい上、ミネラル分も豊富。
歯応えがあるので食べるのに時間がかかる(=子供の口封じにぴったりな)おやつなのです。
うちの子達はこれが大好きで、普段からおやつによく食べています。
特にチビ子は丁度歯が生えかけてむず痒い時期だったので、これを噛ませていると機嫌が収まり大変重宝しました。

子供が食べ飽きないように、レーズンやクランベリーなど、色々なドライフルーツをミックスしたものをジップロックに入れるのもいいかもしれませんね。
アメリカはドライフルーツが日本に比べて割安なので、旅先でお土産に大量購入されるのも良いかも知れません。

さて、今回の機内はチビ太(4歳児)はともかく、歩き盛りのチビ子が心配だったのですが、もう一つ機内初使用の意外なアイテムが大活躍し、オムツ替え以外一歩も通路に出ることなく10時間を乗り越えるという快挙を果たしました。

その、意外なアイテムというのは。。。

ズバリ、車用チャイルドシート。

日本から旅行で海外に行かれる方でこれを持ち込む方はあまりいらっしゃらないかと思うのですが、これまで飛行機で乗り合わせた子連れアメリカ人のチャイルドシート使用率が高く、ずっと気になってはいました。
ただ、必ずしも子供が素直にカーシートに座っている保証はなく、そうなると「ただのお荷物」になることが危惧され、チビ太が1歳の時は持ち込む気になれませんでした。
そんな訳で、チビ太が1歳の時は通路を行ったり来たり。
まるで歩いて日本に帰ったような気分でヘトヘトになりました。

ところが!
今回周りのママ友達にも勧められて試しにチャイルドシートを持ち込んだところ、6時間もスヤスヤと眠ってくれたではありませんか!
どうやら、乗り馴れたカーシートだと精神的にも落ち着くようです。
御陰で私もゆっくりと眠り、落ち着いて機内食を平らげることが出来ました。
チビ太の時に比べると奇跡のようです。
親がベルトをして抱っこするよりも、座席ベルトでしっかり固定されたチャイルドシートに乗せた方が安全上も良いかもしれません。
ただ、この手法はお子さんによって当たり外れがあるかもしれませんが。。。
それと、チャイルドシートが大きすぎると機内で断られてしまう恐れもあるようなので、サイズは要チェックです。

あと、授乳中の赤ちゃん連れの方にお勧めなのが大きめのポンチョ。
授乳カバーも良いのですが、ポンチョなら隙間が出来ないのでカーシートの上にすっぽりと被せることが出来、赤ちゃんをチャイルドシートに寝かせたまま授乳することが出来ます。(ちょっと奇妙な体勢になりますが)
チビ子が眠りから覚めて愚図ったら授乳→そのまま再び眠りに入る。。。
の繰り返しで、かなり眠らせることが出来ました。

小さなお子様連れで飛行機の乗られる予定のある方は、是非試してみて下さい!

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