2009年2月10日火曜日

京のおばんざい朝食

長い居候生活を終え実家を発つ日、京都で買った食材を使っておばんざい朝食を作ることにしました。
一応、お世話になった実家への感謝の気持ちも込めて。。。

献立は、飛龍頭と壬生菜(叔父の畑産)の煮浸し、出し巻き玉子、豆腐と九条葱の味噌汁、海老芋の煮付け柚子添え、ご飯、

そして壬生菜の浅漬けも作ってみました。
黒七味と柚子を入れるのがポイントです。

ところで、この日早速有次の包丁を使用したのですが、その切れ味の良さにビックリ。
葱を切る時、力を入れなくても刃の重みでストンストンと切れていく感じです。
アメリカに持ち帰り、大根の味噌汁を作ったところ、
「今日の味噌汁、なんか美味しい」
と夫。
味噌の分量も野菜の切り方もこれまでと同じように作ったつもりだったのですが、どうやら包丁の切れ味が変わるだけで野菜を口に含んだ時の舌触りが変わるようです。

実はこの包丁を薦めて下さったのは、京都でも料理人をされていた日本料理の先生。
布巾でマメに拭かなければすぐに錆びてしまうのが少々面倒なのですが、プロ御用達の一流のお道具。
「猫に小判」とならぬ様、きちんとお手入れせねば。。。

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