2010年9月10日金曜日

信じられない。

今日午後8時頃。
夕飯を終えてメールをチェックすると、チビ子の日本語保育園の役員さんより「緊急メール」が届いていました。

何事かと思って開いてみると、
「先程、保育園のある地域で天然ガスのパイプが爆発する事故が発生しました」
とのこと。

急いでテレビを付けると、燃え盛る火の手の映像が目に飛び込んで来ました。

「ここは一体どこなの!?」

画面を食い入るように見つめていると、見覚えのある風景が。。。

チビを保育園に送り届けた後、よく立ち寄るガソリンスタンドやスーパーの駐車場がパトカーや消防車、中継車で埋め尽くされ、すぐ傍には黄色いテープが張られているではありませんか。

「一瞬目を疑う」とはまさにこのこと。
普段はとても静かで平和な住宅街が全く違う光景となっていて、暫く開いた口が塞がりませんでした。

チビ子の保育園は無事だったのですが、
見慣れた風景のすぐ傍に広がる火の海を目の当たりにしてしまったチビ子は、ショックを受けてしまった様子で、私にしがみ付いて離れようとしません。

明日の朝通る予定の道も封鎖された状態で、私としては最新の情報が気になるので見ない訳にはいかないし、
かといって子供達にこれ以上刺激を与えるのも良くないし、
とにかく急いで彼等にパジャマを着せ、床に就かせました。

午後10時過ぎの時点で、50世帯以上が焼失し、120世帯がダメージを受けた模様。
11時35分現在は、出火地点も漸く鎮火したようです。

事故直前までは平和な日常生活を送っていた筈なのに、突如このような事故で家を失われた方や怪我をされた方のことを思うと、本当にやりきれない気持ちになります。

多分大したことは出来ないけれど、被災された方の為に自分に出来ることを探してみることにします。