昨日、日本への帰国が決まったママ友達Mさんの送別お茶会が催され、仲良し数人で集まった時のこと。
参加予定メンバーの一人Yさんのお子さんが体調を崩され、残念ながらこの日は欠席されました。
出発を次の日に控えたMさんと、残りの仲間で別れを惜しみつつ会が終盤を迎えた頃、
「この後ちょっと寄りたいところがあるので、そろそろ失礼します」
とMさん。
出発は明日だし、最後のお買い物などできっとお忙しいのだろうな。。。
と思っていました。
ところが。
今日欠席者のYさんからのメールで、Mさんがあの後Yさんの家へ最後のご挨拶に行かれていたことを知ることに。
なんて律儀で思いやりのある人なのだろう。
本当に最後の最後まで素敵な方だった。。。と、一層寂しさがこみ上げてきました。
私よりも年上のママ友達Mさんは、品があって優しくて、常に気配りを絶やさない女性。
これ迄もずっと、人が見ていないところでさりげない気配りをされる方でした。
憧れても憧れても私には多分一生なれない存在だけれど、Mさんと出逢えて本当に幸せ。
離ればなれになっても、この人とはずっと繋がっていたい。。。
心からそう思います。
そんな折、ふと手にした曽野綾子さんの本の中に
「友情の基本は尊敬であり、”あの人には自分にない素晴らしいところがある”と思うことだ」
という一節が出て来ました。
今、まさにその通りの心境。
私には他にも尊敬している友人が沢山いますが、そうした人達から多くを習いたいと思います。
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