今日の昼下がり。
ふと窓の外に目をやると、少年を連れた男性が家の前に立っていました。
「一体誰だろう?」
カーテン越しに目を凝らして見ると。。。
ジョージさんだ!!!
そう、数ヶ月前にも一度現れた、この家の庭の作り主です。
あの時ゆっくり話が出来ず、是非もう一度お会いしたいと思っていたのですが、その願いが通じたのです!!
「ジョージさんですよね!覚えていますよ!」
急いで窓を開けて挨拶すると、
「やあ、今日は息子も連れて来たんだ」
とジョージさん。
急いで外に出て、庭を案内することに。
いえ、私がジョージさんから庭を案内されることに(笑)
花が咲かないサクランボの木のこと、アーモンドの実の食べ頃、野菜畑のことなど、
あれこれ矢継ぎ早に質問する私に、丁寧に説明して下さいました。
元々この土地には7本のサクランボの木が植わっていたそうなのですが、
6本が枯れて切り倒され、残された一本も、残念ながらもう死んでしまっているとのこと。
ジョージさんはかつて、野菜畑エリア一面にジャガイモを植え、年間100パウンド(45キロ)収穫し、鶏小屋ではなんと37羽もの鶏を飼っていたそうな。
そのスケールの大きさに只ただ驚かされると同時に、この庭の持つ潜在能力を知ることとなり、俄然やる気が湧いて来ました。
私達の前に住んでいた住人が殆ど庭の手入れをしておらずまだ荒れた状態だけれど、一応私なりに頑張ってはいること、そして何より、ジョージさんの庭が大好きであることが伝えられて大満足。
その上嬉しいことに、ジョージさんが今住んでいるハワイ島に私達もこの夏訪れる予定であることを話すと、
「是非うちへディナーにおいで!」
と誘って下さったのです。
こんな夢みたいなことってあるんだ。。。
庭が繋いでくれた不思議なご縁。
あまりにもの感激で、今もソワソワしています。
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