2009年11月9日月曜日

魔法の森を歩く。

シュタイナー学校にお子さんを通わせているママさんから招待して頂いたランタンウォーク。
シュタイナー学校では、ハロウィーンのTrick or Treatの代わりに、妖精や動物に扮した子供達がランタン片手に夜の森を練り歩くイベントが用意されています。

小さなランタンが灯る小道を歩いて行くと、木の上から猿に扮した上級生が降りて来てバナナをくれたり、妖精や小人、森の魔法使いが現れ、寸劇や笛を演奏をしながらプレゼントを配ってくれたりします。

森を歩く間は、子供達は静かにしているのがお約束。
真っ暗な夜の森を歩いていると、緑の香りや虫の声を感じることが出来、五感が一層研ぎ澄まされます。

ママさんとその息子さんが用意してくれた、手作りのランタンと紙袋。
ミニカボチャのランタンは、チビ子用です。

袋の中は、魔法の森からのお土産でいっぱい!
猿がくれたバナナに、ガラスの石、金の紐、星のステッキ、オーナメントなど。
どれも素朴なおもちゃですが、子供達はあれこれと想像力を働かせて遊んでいます。

昨晩は、子供は勿論大人の私も、まるで絵本の中に入りこんだ様な幻想的な体験をさせて頂きました。
これを機に、我が家でも子供達の夢や想像力を育むような遊びを取り入れてみたいものです。

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