2009年1月29日木曜日

東寺 弘法市〜京都散策その①〜 

日本に帰ると三都物語をする(JRのキャンペーンで謳われた神戸・大阪・京都の三都を巡る旅)のが恒例なのですが、中でも必ず押さえて帰りたい場所が京都。
いつしか、ここを訪れなければ日本に帰った気がしないと思う程になりました。
海外で生活するようになって改めてこの街の魅力に気付かされるところも多いと思います。
特に今回はこの地で素敵な出会いもあり、未だに京都熱が冷めない状態です。

さて、前置きはこれ位にして。。。
今回は京都に一泊したのですが、行きたい場所が多すぎてかなりの強行スケジュールとなりました。
前夜は2時頃までガイドブックと睨めっこ。
ツアコン張りの予定表を作成したのはいいのですが、いざ第一目的地の東寺に到着してみると周辺は大渋滞。
この日は初弘法ということで、駐車場が大混雑だったのです。

「時間が勿体ない」
と父が運転する車が信号待ちになったところで飛び出し先に市に行くことにしたのですが、一歩お寺に足を踏み入れると。。。

この人集り。
人口密度の高さに圧倒されながらも、屋台から漂う美味しそうな匂いに誘われてどんどん人ごみの中に吸い込まれてゆく私。
そして、気付いた頃には完全に迷子状態。
携帯も持っておらず、公衆電話を求めて彷徨う羽目になってしまったのです。


ただ、「貴重な時間がどんどん過ぎてゆく。。。」と焦る反面、「かといってこの場を楽しんでおかないと後悔する」というと気持ちもどこかにあり。。。

こんな場所に目を奪われつつ、たこ焼きなんかも頬張りつつお寺を後にし、公衆電話へと辿り着いたマイペース人間なのでありました。

そういえば、子供の頃から迷子になっても全く動じずにおもちゃ売り場に居座っているタイプだったかも。。。

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