2009年1月7日水曜日

想い出のコーヒーミル


「コレ見て!懐かしいでしょう!」(妹)
実家に戻ると、テーブルの上に亡くなった母が愛用していた手動のコーヒーミルが用意されていました。

幼い頃、来客時にはいつもこのコーヒーミルでコーヒー豆を挽いていた母。
リビングにコーヒー豆の芳ばしい香りが漂う度に
「今日はどんなお客様が来るのだろう」とワクワクしていました。
挽き立てのコーヒー豆の香りは、私にとって「懐かしい香り」のひとつ。
「速すぎる!もっとゆっくり丁寧に」
などと注意されながら、私達もよくコーヒーを挽く手伝いをしたものです。

そういう訳で、興味津々のチビ太にも挽かせてみることに。
いつの間にか、あの時母に言われたことと全く同じことを口走っている自分に気付きました。
なんだか最近、自分の子供に対する口調が母に似てきているような気がしてなりません。。。

普段はあまりコーヒーを飲まない私も、この日はコーヒーを啜りつつノスタルジックな気分に浸っていました。

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