2008年7月29日火曜日

パースニップ×はちみつ

白い人参のような形をした野菜、パースニップ。
ハーブのような独特の香りのある、セリ科の根菜です。
本日この野菜とタッグを組んだのは…

蜂蜜。
といってもこれはただの蜂蜜ではありません。
Raw Honey(ローハニー)という、熱処理を加えていない生の蜂蜜。
ビタミンやミネラル、そして最近注目されているエンザイムがたっぷり含まれた、栄養価の高い蜂蜜です。

出来上がったのは、パースニップと蜂蜜のスープ。
蜂蜜の栄養価を壊さないよう、少し冷ましたスープに垂らして頂きました。

今回は、4年前のクリスマスにサンフランシスコ市内のレストランで出てきた一品を再現。
あの時ウェイターさんに聞いた材料のかすかな記憶と想像力を頼りに作ってみたのですが、確かこんな味だったはず…

2008年7月25日金曜日

デヤング美術館


チビ太をプリスクールに送った後、その足でゴールデンゲートパーク内にあるデヤング美術館へ。

ここは2005年に出来た比較的新しい美術館。
この建物を手掛けた建築家ヘルツォーク&ド・ムーロンは、プラダの青山店や北京五輪のメインスタジアムを設計したことでも有名です。



外面には銅板が用いられ、時が経つと共に銅が酸化して色が変わり、周囲の自然と調和するように計算されています。



美術館の傍に並ぶ街灯。
私にはどうしても耳かきにしか見えないのですが…。

さて、この時もう一人のチビ子はどうしていたかといいますと、深い眠りの中。
最近、チビ太を学校に預けた後はすぐさまチビ子をお腹いっぱいにさせて眠りに誘い、ショッピングや美術鑑賞など一人の時間をとことん楽しむことにしています。
「二人も子供がいると自分の時間がなかなか持てないでしょう」
と思われがちですが、子育ての要領を得た分、一人目の時よりも時間を有効に使えるようになったかも…。

2008年7月24日木曜日

果物を楽しむ。

最近、果実酒やジャム、シロップ作りに凝っています。
こちらは先日作ったばかりの杏酒。


密閉瓶をズラリと並べて自己満足に浸っています。
向かって左から、プラム種(1年モノ)、梅シロップ、杏酒、苺ジャム、杏ジャム(こちらは義母お手製)。
梅以外は自分で収穫した果物を使用しています。
収穫の思い出も瓶詰めにして、じっくり味わうのが楽しいのです。

2008年7月17日木曜日

おもちゃのかご収納棚。〜プレイルーム計画その④〜

ずーっと探していたおもちゃの収納棚。
「はじめにカゴありき」で気に入ったかごを用意していたのですが、これがピッタリと収まる収納棚がなっかなか見つかりませんでした。
ところが近所のちょっぴり錆びれた家具のお店に足を踏み入れてみると、まさに思い通りの白木の棚があるではありませんか!
かごとの相性もバッチリ。
「灯台下暗し」とはまさにこのことです。

かごにタグを付け、おもちゃを種類別に仕分けして片付けられるようにしました。
これでチビが整理整頓の習慣をつけてくれると嬉しいのですが…。

2008年7月14日月曜日

apricot tart 2

しぶとくアプリコットタルト、第2弾。

長方形のタルト型に4つ切りにしたアプリコットを綺麗に並べました。
前回のフィリングはクレームダマンドでしたが…

今回はこれにカスタードを流し込んで焼き込み、アルザス風に。

アプリコットのてっぺんにちょこっと焦げ目が付くように焼くのがポイント。
この「ちょこっと」の為に、オーブンに張り付いていました。

アプリコットに酸味があるので、もう少し生地にお砂糖を足せば良かったな…。
フルーツ系のお菓子って、このさじ加減が意外と難しい…。

2008年7月11日金曜日

プレイルーム計画 その④

プレイルームの壁が殺風景なので、子供の絵を飾る事にしました。

保育園に行くようになってから着々と増え続けている作品。
きちんとフレーミングして飾ることも考えたのですが、あれもこれも飾りたくなってしまい、壁に張った凧糸に木製クリップで洗濯物のように吊るしていくことにしました。

それにしても、子供の絵って本当に面白い!
たまに「ぷすすっ」と吹き出してしまうような作品もあり、見ているだけで気持ちが和むこともしばしば。
子供画伯、侮れません。

2008年7月9日水曜日

apricot tart 1

夫の実家で大量に収穫したアプリコット。

夫の両親は今の家に住み始めて8年位になるはずなのですが、つい最近庭師さんに教えて貰って初めてアプリコットの木の存在に気付いたのだとか。
そういう訳で、私達にとっては「棚からぼた餅」的収穫。

木の生えた斜面に椅子を置き、私がそれを支え、夫が猿の如くよじ上って実を振り落とすという荒技でほぼ全ての実を収穫しました。

「危ないからもういいって!」
などと言っても絶対に聞きません、この人は。

そのまま食べても甘くて美味しいのですが、

ひとまずタルトを焼いてみました。

フリーマーケットで見付けたLeonardの古いプレート。
「これに焼き菓子を乗せたらきっと可愛いはず!」
と思い購入したのですが、やっぱりいい感じ♪

生地には発酵バターを使用。
サックリと風味良く仕上がります。

2008年7月8日火曜日

結婚式のお土産 〜Wedding in Napa③〜


お土産に頂いた装花を眺めつつ、数日間結婚式の余韻に浸っていました。



テーブルセッティングのひとつとして各席に置かれたゴディバの白い小箱。
中から出て来たのは、ウェディングケーキ型のチョコレート。
食べるのが勿体ない可愛らしさです。

そして、ナパらしいワインのお土産も。
ラベルのデザインは勿論Mちゃんによるもの。

彼女がデザインしたペーパー類一式は、これもまた彼女がデザインした缶の中に大切に収納。
一番大きなメニューの紙も見事にピッタリ収まって、なんだか嬉しい…。

2008年7月7日月曜日

ウェディングパーティー 〜Wedding in Napa②〜


パーティー会場はこちらの洞窟。
他のゲストの顔が見え易い長テーブルの席だったこともあってか、初対面の人とも和気あいあいと話し易い雰囲気でした。


大量に用意された極太キャンドル。
キャンドルの灯りって、やっぱり落ち着きます。

シュガーペーストの芍薬があしらわれたウェディングケーキがカワイ過ぎる!!
通常は宿泊客しか食べられないのですが、ここはお料理にも定評があります。
写真右下はパーティーを盛り上げるアイテムとして導入されたプリクラブース。
まさか花嫁さんとプリクラが撮れるとは!!
会場には7人の子供達がいたのですが、彼等も大はしゃぎで楽しんでいました。

アットホームで心温まる結婚式。
幸せいっぱいの新郎新婦を見ていると、こちらまでハッピーな気分に。
夢のような世界に案内してくれたMちゃん、本当に有り難う!!
そして、本当に本当におめでとう!!!

2008年7月4日金曜日

ミラクルな結婚式 〜Wedding in Napa ①〜


今回の小旅行のメインイベントは、友人Mちゃんの結婚式。
場所はオーベルジュ系列のCalistoga Ranch。
式はここのプールサイドで行われました。


豊かな自然に溶け込むように佇むホテル。
そこに居るだけで心から癒されます。
その為か、前日から宿泊していた花嫁のMちゃんは全く緊張しなかったそうです。



花が咲き乱れ、燦々と降り注ぐ太陽が眩しい日曜日の午後。




なぜか個人的にミラクルな出来事の連続で終止夢見心地だったこの日。
数日前にこのブログ上で妄想していたまさにそのブーケを携えたMちゃんが現れ、私も自分の結婚式で使った大好きな曲マスカーニの『カヴァレリア ルスティカーナ』が流れ始めた時は、感動で鳥肌が立ちそうになってしまいました。

その上、会場では私の旧姓と同姓同名の同い年の女性と対面。
彼女は新婦の大学の同級生として出席。私と新婦の出会いはこのブログがきっかけです。
そして「新旧うえやまみき」が揃ったかと思えば、彼女の旦那様と私の夫が同じ高校の同級生しかも同じ部活で13年ぶりの再会を果たすことになるとは…。

実は中高時代、同級生にもう一人私と同姓同名の子がいて、彼女も現在アメリカ在住。
「うえやまみき」という名前の人間は、海外逃亡癖があるのでしょうか…。

こんな事ってあるんですね。
「うえやま」って、そこまでポピュラーな苗字ではないと思うのですが。
いつか「新旧うえやまみきの会」でも結成しちゃおうかな。。。

こうした神聖な場所では不思議なことが起こり易いのかもしれませんね。


素敵なステキなナパの結婚式、次回はパーティー編です。