2007年4月16日月曜日

ティーポットを花器に

ヤードセールで見付けたティーポット。
最初は真っ黒だったのですが、形が洒落ていたのとイギリスの有名な銀器の産地「sheffield」の刻印があったので購入。

ところが磨いていくうちに、蓋の部分に結構目立つハゲが・・・。
数ドルのものだし銀メッキなので「こんなこともあるだろう」とは予測していましたが、このポットで紅茶を入れる気にはなれず物置の奥へ。

たちまちガラクタと化してしまったティーポットですが、義母から庭の薔薇を貰ったのを機に日の目をみることになりました。
こうして見ると、銀メッキの禿げかけたティーポットもシャビーシックな感じでなかなかいいじゃない!?
と自己満足に浸る私。


庭に咲いていたこの薔薇は茎が曲がっている上に細いので、大輪になるとどうしても花が垂れてしまって普通の花器に生けるのが難しかったのですが、ポットの淵の広がりがうまい具合に花を支えてくれてくれています。(かなり「放り込んだ感」はありますが)
このシャビーシックなティーポットの花器には、花屋で買った温室育ちの薔薇よりも庭に咲いたちょっぴり野性的な薔薇の方がしっくりくる気もします、

ティーポットとしては難ありでも、花器としてこれからも可愛がってやろうじゃないか・・・。

※ちなみに、昨日登場した薔薇も義母の庭産です。あと、昨日の花器はどうやらアメリカの老舗ガラスメーカーfenton社のもののようです。