以前から何度かご紹介している義母のupholstery。
こちらは新作で、義妹の椅子です。
アニマル柄に黒のベルベットのくるみボタンとパイピングでシックにまとめられています。
このアニマル柄、教室の他の生徒さんからもかなり評判が良かったそう。
私も完成した作品を見るなり「カワイイ!カワイイ!」と一人で興奮していました。
実はこの椅子、座面部分を解体したところ中からホースヘア(馬の尻尾)とコットンが出てきたとのこと。
詰め物にホースヘアを使っている椅子は古いものである証拠。
持ちもよく、100年以上は持つと言われているそうです。
今回は元々入っていた詰め物を活かして生地を張り替えたそです。
座ってみたところ、「くくーーっ」と独特の音が鳴り、座り心地も最高。
普通の椅子の座面と比べて張りがあるような気がしました。
今後はこの椅子に合わせた部屋のコーディネートを考えるそう。
「この椅子なら思い切って部屋の壁かカーテンをフューシャピンクやタンジェリンにして、義妹の大好きなパリのアパルトマン風の部屋にしたら可愛いだろうな〜」などと私まで勝手な妄想を膨らませています。