2006年12月25日月曜日

クリスマスのテーブル

実家のダイニングテーブルを使ってのクリスマスの演出。
結構大きなテーブルなので、センターピースも大きめにしてみました。

お花は、聖書によく登場するザクロ、月桂樹、バラを取り入れました。
(中学時代の宗教の授業の研究テーマが「聖書の中の植物」だったのです)
テーマカラーは、深めの赤、シックなオレンジ色、緑、ゴールドといったぬくもりを感じる色に。
テーブルの色にも合わせてみました。

この日のメニューは、ベビーリーフとアスパラ、トマトのサラダ(赤と緑でクリスマスらしく)、近所の美味しいパン屋さんピエールのパン、マッシュルームと舞茸のスープ、神戸牛のサーロインステーキ・マディラソース、ローストポテト&ガーリックwithローズマリー。

折角関西に帰ってきたので、地元の美味しいものを!と奮発して購入した兵庫県産神戸牛。
いいお肉は美味しいソースで食べたい!ということで初めて挑戦したマディラソースも無事成功!美味しく頂きました。

デザートのケーキはマロンクリームを巻き込んだブッシュ・ド・ノエル(クリスマスの丸太という意味です)

ブッシュ・ド・ノエルは時間がなかったこともあり、装飾は諦めて粉砂糖で雪を降らせただけ。
「いかにも丸太!」という感じの仕上がりですが、これはこれでシンプルで可愛いかも!?

皆に喜んでもらえたようで一安心。
これでちょっとは親孝行出来たかな・・・。

寒い日が続きますが、皆さんもお体に気を付けて素敵なクリスマスをお過ごし下さい。

2006年11月1日水曜日

ハロウィーンディナー

玄関口ではジャック オー ランタンがお出迎え♪

お皿の上にもパンプキンで作った器。
中身は・・・

黒こしょうとナツメグを効かせたパンプキンスープです。
続いてサラダ、秋の味覚のドレッシング(ケーシングしたイタリアンソーセージとリンゴ、レーズン、クランベリー、コーンブレッド。栗をソテーし、チキンブロスとパルメザンチーズを加えてオーブンで焼いたお料理。アメリカならではの秋のメニューです)、デザートはパンプキンパイです。
カボチャ尽くめで正直ちょっぴりお腹が重かったです・・・

2006年10月26日木曜日

椅子の生地選び

引越しで住み慣れた場所を去るのは少し寂しいけれど、新しい住まいの計画を練るのは楽しいもの。
義母のインテリア雑誌(カーテンやアップホルストリーなどが中心)を見せて貰いながら、あれこれ想像を膨らませています。
ちなみに、義母は椅子の張り替えだけでなく、只今ローマンシェードのカーテンも製作中です。

さて、私の椅子に使用する生地ですが、上の写真がその5種類の候補。
大きな柄の小さなハギレなので、わかり難いのですが・・・
私が選んだ生憎店に在庫がなくスペシャルオーダーすることに。
手元に届くのが年明けになるので仕上がりはかなり先になりますが、どんな椅子に仕上がるのか、今から楽しみです!

こちらはクッションやカルトナージュ用に使いたいストライプの生地。
取り敢えずハギレだけ貰って来ました。

2006年10月25日水曜日

立つ鳥跡を濁さず!?


突然ですが、この度引っ越すことになりました。
アメリカに移り、暮らし始めて3年目になるアパート。
思い出も沢山詰まった場所で離れるのは少々寂しい気もするのですが、息子の成長と共に手狭になってきたので、もう少し部屋数のあるタウンハウスに移ることとなりました。

今はパッキングに追われる毎日。
写真は、お掃除&補修キット。
部屋の隅々の細かい部分を掃除し、自分で出来る範囲の簡単な補修を行いました。
なるべく綺麗な状態にしてディポジット(保証金)を返して貰う目論みなのですが、果たしてどの程度返ってくるのやら・・・。

2006年10月13日金曜日

ファブリックの店

最近足繁く通っているファブリックの店。
ヨーロピアンスタイルを中心とするupholstery・カーテン用生地を扱っています。
私が頻繁にここを訪れるのも、例の椅子に張る生地を見つけるため。
気になる生地は、取り敢えず歯切れを切って貰って持ち帰り、手持ちの家具と照らし合わせて相性を確かめます。

店頭には所々に店の生地を実際に張ったソファが据えられ、イマジネーションをかき立ててくれます。
カルトナージュに使いたくなるような生地も沢山あります。

可愛い子供用カウチ!
これにドッカリと腰をかけ、「ママ~、まだ~?」という息子の視線を背中に感じつつ、生地選びに夢中になる母なのでした。

2006年10月11日水曜日

うちのキッチン


我が家のキッチン。
例えるなら、「私の小さな城」「実験室」。
この白いキッチンが気に入ってこのアパートを選んだといっても過言ではありません。

欲を言うなら、電気コンロよりもガスコンロ、電気オーブンよりもガスオーブンがいいな・・・。
こちらのキッチンは(特にアパートの)殆どが電気コンロなのです。
いつかマイホームを持てるようになったら、絶対ガスコンロにするつもりです。


秘密兵器、クイジナート(フードプロセッサー)にキッチンエイド(電動ビーター)。
キッチン用品も白で統一させています。

キッチンエイドがやって来てから、お菓子を作る頻度が増えたかもしれません。
キッチンエイドが混ぜてくれている間に他の作業が出来るので、とても効率的。
どちらも、特におもてなしで何品も作る時には大活躍してくれます。
まさに「私の右腕」的存在。


収納の上のスペースには、お気に入りのバスケットをディスプレイして、茶色と緑をアクセントに。

高校時代にお邪魔した同級生Nちゃんのお宅のキッチンがとても素敵で、天井から沢山のバスケットが吊るされていたことを思い出し、私もバスケットを集めることに。
彼女のお母様はお料理上手な上にイギリス仕込みのインテリアのセンスも抜群で、余りにもの居心地の良さに「帰りたくない。私もここの家の子になりたい」と思ってしまったのを今でも覚えています。
彼女自身もとてもセンスが良く、私に沢山の刺激を与えてくれる友達の一人です。

アメリカに来てからあまり会えなくなってしまいましたが、いつか彼女がこちらに遊びに来てくれないかと待ちわびています。

2006年10月10日火曜日

ジャックオーランタンの作り方

ハロウィーンに欠かせないものといえば、巨大カボチャのランタン Jack 'O Lantern(ジャック オー ランタン)。
今年はカービングキット(専用の糸ノコやヘラ、図案がセットになって販売されている)を購入して、ジャック オー ランタン作りに初挑戦です!

①カボチャの上部を丸くくり抜く。(写真左上)
②ヘラで中の種やそうめんの状のものを取り除く。(写真右上)
③水性ペンで顔を描き、糸ノコでくり抜く。(写真左下)
④出来上がったランタンの中にろうそくを入れる(写真右下)

出来上がり!
所要時間はおよそ1時間半。
以外と簡単!?でした。

これを玄関先に飾って、気分はすっかりハロウィーンです!
暗い中で火を灯した様子は、またの機会にお見せします♪

2006年10月9日月曜日

私好みのキャビネット!!


ふらりと立ち寄った家具店で、私好みのキャビネットを発見!!
フレンチカントリースタイルもしくはシャビーシックなキャビネットを探し続けていたのですが、これはまさにドンピシャ!
と思って値札を見ると・・・ううっ、私には手が出ないお値段でした。。。


取り敢えず写真に撮ってイメージを膨らませることに。
フリーマーケットでこんなキャビネットに出逢えないかな・・・。

2006年9月29日金曜日

ドレッサーのディスプレイ

先日ちらっとご紹介したベッドルームのドレッサー。
この上に飾っている雑貨やフォトフレームのディスプレイをお披露目します。
ドレッサーや飾り棚の上をセンス良く飾るのって以外と難しいですよね。
まだまだ未完成ですが、インテリア本を参考に色々研究していきたいと思います。

ドレッサーの横には先日ご紹介したスーツケースを置いています。
スーツケースの中には、普段あまり使わない物を収納。
旅行以外の時にも、立派な収納アイテムとして活躍してくれています。
写真右上は、エステートセールで見付けたオールドノリタケのナッツディッシュ(仕切りの付いたお皿)。小物入れとして使用しています。

スーツケースもお皿もクローゼットや食器棚の中に眠らせしまいがちですが、こうしてお気に入りを別の用途に応用出来るとちょっぴり得した気分♪
お気に入りは常に目につく所に置いておきたいですしね!

2006年9月21日木曜日

シェル型アームチェア

以前ご紹介した義母のupholstery(家具の張り替え)。
この古いアームチェアは私の椅子になる予定のものです。
貝殻のような背もたれのデザインと猫足になっているところに惚れ込んでいます。

さて、問題は生地選び。
他のインテリアとの相性や自分の好みなど、考え出すときりがありません。
でも、仕上がりを想像しながら生地屋さんであれこれ迷うのもなかなか楽しいものです。
これぞカスタムメイドの醍醐味!?

2006年8月19日土曜日

リビングルーム

ソファの後ろの壁が何もなく寂しい印象だったので、今日は額縁を3つ掛けました。
壁の同じ高さに複数の額縁を等間隔に掛ける事によって、狭い部屋を広く見せる効果があります。

3つの写真は、どれもベイエリアでお気に入りの場所。
ナパのワイナリーに、ゴールデンゲートパークの温室、FILOLIの庭です。
(どれもこのブログの中でご紹介した写真です)

自分で撮った写真を白黒に現像して額に入れました。

コーヒーテーブルの上には、大きなグラスジャーにフルーツを入れてディスプレイ。
季節によって中に入れるものを替えてみようと思います。

2006年8月17日木曜日

Baby Shower

アメリカ人の友人、アリアのサプライズベビーシャワー。
ベビーシャワーとは、出産前の妊婦さんを女友達で囲んで祝うアメリカのイベントで、皆でベビー用品を贈ります。

外で昼食をとった後「うちでお茶にしよう」とアリアを誘い、何も知らずにやって来てテーブルを目にしたアリアはびっくり!
サプライズ計画は無事成功です。

テーマカラーは、ベビーピンク×ラズベリーピンク。

ベビーシャワーをイメージして作ったケーキは、ラズベリーのフィリングを使ったバターケーキ。表面のシュガーペーストは、あくまで見栄えを可愛くする目的で使用。
飾りとして、ゴム製のあひるの親子を乗せました。

写真左下は、妊婦さんのイラストがお洒落なベビーシャワーのカード。
私からのメッセージは、「巣作りの方法」というテーマで病室でのリラックス法や持って行くと便利なものを箇条書きにしました。


ベビーシャワーは本来、各々がプレゼントをラッピングして贈るのですが、今回は「私達二人から」という形でひと箱の中に凝縮することに。
カルトナージュで作った箱は、赤ちゃんが生まれた後に整理箱として使って貰えます。

中身は・・・
①ROBEEZの靴。
②羊のぬいぐるみ付きガラガラ
③サングラス
④ヘアピン
⑤産後のママの為のハーブティー
⑥電気式アロマランプとラベンダーのエッセンシャルオイル
⑦特製CD リラクゼーション音楽集

以上7点。
お腹の赤ちゃんは女の子とのこと。
洋服は既に揃っているとのことで、小物類を中心に揃えました。

⑤から⑦は、お産経験者の私が後からオプションで加えたもの。
アリアは私と同じ産婦人科にかかっていて、恐らく同じ様な環境(陣痛から分娩まで同じ病室のベッドで行う)での出産になるので、私がリラックスする為に病室に持ち込んだ「おすすめアイテム」を詰め込みました。

アリアの赤ちゃんは、「もういつ産まれてもいい」という状態。
彼女自身も最近そわそわし始め、大量の赤ちゃんの洋服を洗濯する為に洗濯機を15回も回したのだとか。
内心、突然産気づいたりしないか心配でしたが、リラックスして楽しんでくれたようでひと安心。

うちの息子を見る度に「私もbabyが欲しい〜!」と言っていた彼女。
彼女がずっと待ち望んでいた赤ちゃんにもうすぐ会えるのだと思うと、私も自分のことのように嬉しくなります。

祈 安産!!!

2006年7月21日金曜日

upholstery②


義母特製 オットマン。
オットマンとは、ソファや椅子に座った時に用いる足乗せ用スツール。

upholstery(アップホルストリー 家具の張り替え)の教室で制作した作品第一号なのだそうです。


ローラ アシュレイの生地も素敵!

実は、私用の古い椅子も既に入手してくれているのです!
「いつかこれを張り替えて美紀ちゃんにあげるから好きな生地を探しておいてね」
と義母。
嬉しいな〜☆
とても可愛い形の椅子なので、またご紹介しますね!

2006年7月12日水曜日

小鳥のオブジェ


ベッドルームのドレッサーの上は私のお気に入りスペース。
ここに先日、ブロンズ製の小鳥のオブジェが仲間入りしました。
シャビーシックなところが気に入っています。

ドレッサーの上にはこの他にもフォトフレームや愛用の香水などをディスプレイしています。
今レイアウトを考え直しているところなので、全体像はまたの機会にご紹介します!

2006年7月8日土曜日

椅子の張り替え

いつか挑戦してみたいこと・・・

それがコレ!
椅子の張り替え!!

まだ製作途中の段階ですが、これは義母による作品です。
凄いでしょ〜!!
アメリカではupholstery(アップホルストリー)と言われ、義母はこのクラスを毎週受講しているのです。

まさか、このような事まで自分でしようとする人達がいるとは・・・
さすがDIY大国アメリカ!
巨大ホームセンターで建材やペンキを購入しては自分たちでリフォームをやってのけるだけのことあります。
(DIY :Do it yourselfの略。暮らしをより快適な物にする為、自分の手で作ること)


椅子の中は、こんな風になっています。
椅子の中の構造なんて、相当ハチャメチャに壊さない限りなかなか見られませんよね・・・。

この椅子の風貌からして、とてもエレガントな趣味のように感じられるかもしれませんが、実は相当な力と根気を要する仕事。
これはもう立派な大工仕事です。

エステートセールやフリーマーケットなどで使われなくなった古い椅子を探し当て、それを自分好みの生地に張り替える・・・
お払い箱になった椅子達を美しく甦らせる・・・なんて素敵なんでしょう☆
古いものを大切にする、この精神が気に入りました!

いつか私も義母から教わりたいと思います。
この椅子が完成した時には、またアップしますね!

2006年6月5日月曜日

ハッピーバースデー夫。

私より一足先に夫が28歳の誕生日を迎えました。
今日は我が家に夫の両親も招いてお祝いディナー。
今回のテーブルテーマは「情熱の赤」。
夫への愛を表現しました〜♪(な〜んちゃって!あはは〜)

私は特にテーブルコーディネートの資格を持っている訳ではないのですが、基本のセッティングは学生時代の配膳アルバイトで、あとは自由に楽しんでいます。(資格の為にカリカリ勉強するのが苦手なもので・・・)

今回は家にあるものをあれこれ加えながらやっているうちにこんな感じになりました。
花びらも、たまたま生けてあった芍薬が散り始め、手で触れるとホロホロと崩れたのでそれをテーブルに散らしてみました。

更に花瓶の底に敷き詰める透明ガラスの石を散らして・・・

夫の好物のチェリーをコンポートグラスに盛ってセンターに。

お料理は・・・
ルッコラのサラダ
ファーマーズマーケットで買ったオリーブのパンとオーガニックのそら豆スープ。
牛肩ロースのワイン煮込み、
デザートは、ティラミスです。
ティラミスは、たっぷりのマスカルポーネチーズと卵黄を混ぜたものに、砂糖を加えてホイップした生クリームを加え、グランマニエで香り良く仕上げました。


今回は料理の下準備が早く仕上がったので、テーブルに少し凝ってみました。

いくらインテリアに凝るのが好きでも部屋を大々的に模様替えするには結構なエネルギーが要るもの。
特にカーテンや壁の色はそうしょっちゅう変えられません。
でも、テーブルの上でなら気軽にその季節やイベントのテーマによって雰囲気を変えることが出来ます。

料理やダイニングテーブルを飾ることは、私にとって家族や友達との思い出作りの一つの手段。
食卓の雰囲気を盛り上げ、人と人との関係をより深いものにする為の潤滑油のようなものだと思っています。

これからもこのブログ上でテーブルレコレーションをご紹介して、皆さんにも我が家に遊びに来た気分を味わって頂けたらと思っています。

2006年6月3日土曜日

ソファにカシミアストール

ソファブランケットが欲しいという夫。
それならば・・・ということで、クローゼットの奥で眠っていたカシミアストールを引っ張り出して来ました。

「一生使える上質のものを」と思い独身時代に購入したものの、冬でも比較的暖かいカリフォルニアではファッションアイテムとして日の目を見る機会がなくなってしまったカシミアストール。

ただ、どんなに日中は暖かいとはいえ朝晩は少し冷え込むカリフォルニア。
このようにソファにかけておいて、テレビを見ながらさらっと羽織ったり、膝に掛けたりしています。
保温性もありますし、しっとりとした柔らかい肌触りで、身にまとっているだけでリラックス出来ます。

インテリアアイテムとして再び日の目を見ることになった一枚二役のカシミアストール。
もしクローゼットに眠っているストールがあれば、是非試してみて下さい。

2006年5月7日日曜日

2006 端午の節句

夫の両親宅で息子の節句のお祝いをしました。
今回のテーブルのテーマは端午。
「端午の節句」という和のテーマを、テーブルの上でシンプル&シックにまとめてみました。

残念ながらこの地で菖蒲は手に入らないので、アイリスで代用。

私の実家から送って来た鎧兜を飾って・・・

義母お手製の料理。ちらし寿司と黒豆です。

今回は息子がまだ小さいので大人向けのテーブルとなりましたが、来年は息子も一人でテーブルについて食べられるようになっていると思うので、日本人の男の子達を集めて子供向けの演出をするつもりです。

日本を離れているからこそ、子供の為にもこうした日本の伝統行事を大切にしたいと思います。

2006年4月17日月曜日

egg hunt picnic

いよいよエッグハントピクニック!
1ヶ月降り続いた雨もやっと上がり、絶好のお天気に恵まれました♪

今日は暑いのでアイスティーを用意して、カジュアルな屋外ティーパーティーに。

木漏れ日がキラキラ光る緑の中、子供達は元気にエッグハントを楽しんでくれました。
ちなみに、エッグハントとはその名の通りたまごを探す遊び。
イースターはキリストの復活を祝う日で、たまごは生命の誕生の象徴とされているのです。
プラスチック製のカラフルなたまごの中には、チョコレートなどのお菓子が入っています☆